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安帝(あんてい)は、東晋の第10代皇帝。孝武帝の長男。 == 生涯 == 一切の意思表示ができないという重度の知能障害児であったが、太元21年(396年)に父帝が殺された後、皇帝として擁立された。安帝自身は政治を行なえず、最初は叔父の司馬道子・元顕父子による専横、元興元年(402年)に司馬道子父子が桓玄の反乱で殺され、翌元興2年(403年)には桓玄に禅譲を迫られて帝位を追われるという有様であった。翌永始2年(404年)に桓玄が殺され、劉裕の助力のもとに復位したが、今度は劉裕の専横を許すことになった。そして義熙4年(418年)に劉裕の手によって殺害された。齢37。子はいなかったという。 弟の司馬徳文が劉裕に擁立された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安帝 (東晋)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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